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最新記事【2006年10月20日】

バイエルのポイントをお教えします!




バイエルのポイントを知りたいな、と思ったことはありませんか?
前にも書きましたが、ピアノ教室で教えてもらったことは、次回のレッスンまでのお家での
課題となることがほとんどです。
ピアノ教室で先生と一緒に弾いていた時にはできていても、家に帰って自分でピアノを
弾こうとした時に、わからなくなってしまうこともけっこうあるんです。
家のひとに聞いてもよくわからなかったりしますよね。
このページでは、バイエルの番号ごとに練習する時のポイントをお教えします。


最初の、右手・左手のそれぞれの練習のところは、特に番号別にしなくても進めるところ
だと思いますのでまとめておきます。


「こどものバイエル」上巻より 右手の練習 NO.1〜24

   ここでは、バイエルの導入部分として、右手のド〜ソの読譜と運指の練習です。

   ピアノを始める年齢としては、3歳頃から小学校低学年までが一般的だと思います。

   年齢が小さければ小さいほど、ピアノの鍵盤は重く、その小さい手では弾きにくい

   でしょう。

   私が教えていた子どもたちでは、進みの速い子では1度のレッスンで、ゆっくり進む

   子では3〜4ヶ月ぐらいでした。

   個人差があるので、ゆっくりでも確実に覚えるほうが後のためにはいいと思います。



「こどものバイエル」上巻より 左手の練習 NO.1〜24

   右手の練習が終わって左手の練習です。ここも、右手と同じようにド〜ソの読譜と

   運指の練習です。

   左手は時間がかかります。左ききでないかぎり右手の2〜3倍くらいの時間を要する

   と思います。

   手はもともと生活の中で、物をつかんだり持ったりするためにあるもので、5指を

   ばらばらに、しかも均等に動かすなど、ピアノを弾くこと意外に何か思い当たる事が

   ありますか?

   動かなくて当たり前です。それを訓練して、努力して動かそうとするのですから・・・

   小さい子の場合は、出来たらうんと褒めて飽きさせないように進めなくてはならない

   と思います。




ピアノ教室講師からみたピアノ教室の裏表!

ピアノ教室の講師歴二十数年の私がピアノ教室を通して見てきた子ども達のピアノが上達する上でのポイントやピアノ教室の裏の話、表の話をこっそり皆さんにお伝えします。