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最新記事【2006年10月27日】

ベートーヴェンの名曲とは? その2



ベートーヴェン名曲をご紹介しますが、今回は2回目
です。

難聴が悪化し亡くなる前の10年くらいは、ほとんど聴こえないような状態だったらしい
のですが、それでも作曲活動を行いすばらしい曲を残しています。


では、名曲のご紹介です。


「交響曲第9番」《合唱つき》
   交響曲と合唱が結びついた最初の作品です。
   日本では、交響曲そのものよりも「喜びの歌」のほうが有名ですよね。
   そうです。年末になるとあちらこちらで歌われるあの歌です。


「ヴァイオリンソナタ」 第5番
   1801年に書かれた作品で、幸福感に満ちた明るい明るい曲想から、「春のソナタ」
   と呼ばれています。
   第1楽章の第1主題は、ヴァイオリンがメロディを歌い、ピアノが伴奏をしています。
   曲名を知らなくても、メロディを聴くと「ああこの曲がそうか・・・」とわかります。
   CMのバックに使われていたこともあります。


「ピアノ協奏曲」第5番《皇帝》
   この曲は壮大な構成、豪華絢爛な演奏効果をもっているといわれています。
   従来の協奏曲と違うのは、オーケストラとピアノが対等に絡み合いながら、構成されて
   いるところで、これはベートーヴェンならではの作品なんだそうです。



秋の夜長に音楽を聴くのもいいものです。
クラシックといってもベートーヴェンでは「しっとりと・・・」とはいかず、手に力が入って
しまうかもしれませんが、音楽をダウンロードできるサイトもありますし、音楽を無料で
試聴することもできるので、この機会にいかがですか?



ピアノ教室講師からみたピアノ教室の裏表!

ピアノ教室の講師歴二十数年の私がピアノ教室を通して見てきた子ども達のピアノが上達する上でのポイントやピアノ教室の裏の話、表の話をこっそり皆さんにお伝えします。