ピアノ教室では教えないクラシック音楽の有名な作曲家の裏話 バッハ編
ピアノ教室では教えないクラシック音楽の作曲家 バッハの裏話とは?
「クラシック音楽」と聞くと、すぐに、「私はクラシック音楽は苦手・・・」と
敬遠する人がいるようですが、ピアノ教室や学校の音楽の授業でも教えてくれないような、おもしろいお話を
お教えします!
今回はバッハについてのお話です。
バッハは1685年、ドイツの音楽家一族に生まれ、その最高峰でした。
9歳で相次いで両親をなくし14歳上の兄にひきとられます。
1703年、18歳の若さでアルンシュタット新教会のオルガン奏者に抜擢され、この頃にかの有名な「トッカータとフーガ
ニ短調」を作曲しています。
50歳になった1735年、自ら執筆した年代記によると、番号つきで登場する音楽家は53人もいたそうです。
自分には24番を、同じ年に生まれた末っ子には50番をあたえています。
バッハは「音楽の父」と呼ばれていますが、実際に《20人!の父》でもありました。(す、すごい・・・)
死別した最初の妻マリア・バルバラとの間に7人、37歳で再婚した15歳年下の妻アンナ・マグダレーナとの間に13人の子どもを
儲けたそうですが、子どもたちの教育費稼ぎも結構大変だったようです(笑)。
音楽団体の指導をしたり、宮廷での官職に就いたり・・・
63歳の頃からか視力を失っていき、2度の手術を受けるが失敗に終わります。が、65歳で世を去るまでひたすら作曲を続け、1000曲
以上の曲を残しています。
ピアノ教室で最初にバッハの曲にふれるのは「メヌエット ト長調BWV/Anh.114」かもしれません。
(バッハの作品といわれてきたのが、最近の学説で違うとされたらしいですが・・・)
流れるような優しいメロディのこの曲は、初心者の方でも少し練習すれば弾けるとおもいます。
あなたもバッハを弾いてみませんか?