ベートーヴェンの裏話その2 : ピアノ教室では教えないクラシックの作曲家の裏話
ベートーヴェンの裏話その2とは? 浮浪者と間違われて逮捕された・・・?
ベートーヴェンは小太りで背も低く、黒っぽい色の顔は天然痘の痕で荒れていた
と伝えられているのだそうです。
少年の頃から背が低く、ずんぐりしていて、肩幅が広くて顔が大きく、団子鼻だったと、
ずいぶんと悪い印象のように伝えられています。
そして、長い間「エスパニョール(スペイン人・・・前述の容姿=スペイン人というわけでは
ないのでしょうが)」とあだ名されていたらしいです。
若い頃は、着るものには気を遣っていたのに、年をとってからは無頓着になり、「汚れ熊」が
ベートーヴェンのあだ名となってしまったそうです。
このような風体のために、浮浪者と間違えられて、逮捕されることも1度ではなく何度もあった
といいます。
しかし、身なりには無頓着だったものの、手だけは、いつも念入りに洗っていたそうですよ。
ベートーヴェンの短気で頑固な正確も良く知られていますよね。
56年の生涯で79回も引越しをしています。その原因として耳の病があげられるそうです。
もとから短気だったのが、耳が聞こえないことでよけいイライラし、相手が誰でも怒鳴り散らし、
どこへ移っても大家さんとのいざこざになってしまった、という結果が79回の引越しでした。
クラシックの作曲家でしかも「楽聖」といわれたベートーヴェンですが、雲の上の人、のような
イメージがどんどん崩れていくような気がします・・・。
それだけ人間くささがあるということでしょうか?
この続きは、裏話その3で・・・