ベートーヴェンの裏話その1 : ピアノ教室では教えないクラシックの作曲家の裏話
ベートーヴェンの裏話とは? ベートーヴェンは鉛中毒?
ベートーヴェンのフル・ネームはルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと書 かれますが、
ドイツ語では「ルートヴィヒ・ファン・ベートホーフェン」に近いんだそうです。
少し軽い感じですよね。
10代の頃には、父に代わって家計を支えていたそうですよ。
父は大酒飲みで、歌手であるのに酒のせいでのどを患い、まともな収入がなかったのだそうです。
ベートーヴェンの才能をあてにしてお金を得ることしか考えていなかったといいます。
ベートーヴェンは20代の頃から難聴が始まり、それがどんどん悪化して40代後半には
ほとんど聞こえない状態になっていたそうです。
原因としては、耳硬化症や、神経性難聴、梅毒、または父のスパルタ教育によって耳を強く
たたかれたことともいわれているそうです。
近年、ベートーヴェンの髪の毛から通常の100倍近い鉛が検出されたらしいです!
ワインが好きなベートーヴェンは、慢性的な下痢と腹痛をまぎらわせるのもあって、日頃から
よく飲んでいたといいます。
当時のワインには酢酸鉛が含まれており、過剰摂取による鉛中毒が下痢や腹痛を引き起こしていた
可能性があるそうです。
また、まれに鉛中毒は難聴の原因になることもあるそうなので、有力視されているということです・・・。
クラシックの作曲家のなかでは、ベートーヴェンは最も波乱万丈の人生を送ったといえるのでは
ないでしょうか?
この続きは、裏話その2で・・・