ベートーヴェンの裏話その3 : ピアノ教室では教えないクラシックの作曲家の裏話
ベートーヴェンの裏話その3とは? 惚れっぽくて熱烈だが・・・
ベートーヴェン生涯独身を通したのですが、信念があってそうしたのでは
なかったようです。
惚れっぽくて、魅力的な女性に出会うと結婚に向けて突っ走るタイプなのですが、なかなか
うまくはいかなかったということです。
ピアノソナタ第14番「月光」は美貌の伯爵令嬢で弟子のジュリエッタに贈られていますが、
30歳のヴェートーヴェンとの年の差は14歳。身分の差が大きすぎたこともあって破局・・・。
その後、ジュリエッタのいとこの美人姉妹の姉のテレーゼと婚約し、ピアノソナタ第24番を
贈っていますが、4年で破局、婚約を解消されています。
妹とは、妹が未亡人となってから親しくなっているようです。
ベートーヴェンの死後、「不滅の恋人」あての手紙も3通発見されているということですが、誰に
あてたのかはわからないそうです。
失恋するたびに名曲を作る、という話も伝えられているそうです。
クラシックの世界では、交響曲においてベートーヴェンの影響を受けていない作曲家はほとんど
いないといわれています。
ピアニストにとってもベートーヴェンの曲を弾かないということはないでしょう。
そんな偉大な作曲家であったベートーヴェンですが、いろいろな裏話を読むと親しみを感じ
られるようになってきませんか?